おおたAMプロジェクト

1. プロジェクトについて
AMを起点に、設計・造形・後加工をつなぐ連携プロジェクト
「おおたAMプロジェクト」は、付加製造(AM)を起点に、設計・造形・後加工までをつなぎ、大田区のものづくり企業が連携して新たな製造価値を生み出すプロジェクトです。AM単体の活用にとどまらず、大田区が強みとして持つ加工、仕上げ、精密加工などの技術と組み合わせることで、試作から最終製品までを見据えた一気通貫のものづくり体制の構築を目指します。
2. プロジェクト背景
勉強会で見えた「AM単独では完結しない」という課題意識
本プロジェクトは、令和7年度に実施した「おおたAM勉強会」の成果を踏まえて創設されました。勉強会には区内製造業約10社が参加し、大阪大学工学研究科附属異方性カスタム設計・AM(3Dプリンター)研究開発センター副センター長(兼任)中野貴由氏の監修のもと、全3回にわたり学習と意見交換を実施しました。
その中で、AMは単独で完結する技術ではなく、設計段階から後加工まで含めて社会実装を考える必要があることが明確になりました。こうした気づきを実践につなげ、区内企業の連携によって新しいものづくりモデルをつくるために、「おおたAMプロジェクト」が立ち上がりました。
3. 目的と活動趣旨
大田区発のAM社会実装モデルをつくる
本プロジェクトの目的は、付加製造(AM)と大田区製造業の強みを掛け合わせ、地域発のAM社会実装モデルを構築することです。具体的には、前工程である設計・検討、AMによる造形・試作、さらに後工程となるバリ取り、表面加工、精密加工などを連携させ、製造プロセス全体を最適化していきます。
あわせて、大田区に集積する高度な加工技術の価値を再定義し、区内企業がAMを「使える技術」として理解・活用できる環境づくりを進めます。研究・実証・発表を重ねながら、試作にとどまらない実用化・事業化を見据えた活動を展開していきます。
4. 今後の予定
発足会から展示・発表までの主なスケジュール
• 2026年3月 4日(水) 事前発足会を開催(大田区産業プラザPiO 5階 会議室1・2)
• 2026年6月24日(水) 第1回定例会
• 2026年7月17日(金) HuRoC EXPO 2026で成果発表・試作品展示予定
• 2026年9月11日(金) 大田区加工技術展示商談会にて展示予定
• 2026年11月 おおた研究・開発フェアでの発表・展示予定