ショーケーシング パラスポーツを支えた大田区の技を展示!
10月1日からショーケーシングゾーンでは、パラスポーツを支えた大田区の匠の作品を展示しています。
区内ものづくり企業8社の技術を結集して製作された「採火器具」は、8月10日大田区でパラリンピック聖火の採火を行いました。
また、大田区企業が開発した、車いすを操作する上で重要なキャスター部品である「フォーク」と「シャフト」も展示しています。
これらの製品は、東京2020パラリンピック競技大会において、車いすバスケットボール日本代表選手(男子12名中8名、女子12名中6名)に採用され、男子は銀メダルを獲得、女子は6位入賞という好成績を収めることができました。
この快挙に、改めて区内ものづくり産業の技術力の高さが証明され、「開発力」や「製造対応力」でもパラスポーツに貢献することできたものと考えています。
大会で得点を重ねた鳥海連志選手は、大田区製のフォークとシャフトについて、
ティルティングしながら直進できる安定性や、激しい接触でも損傷がない剛性の高さを評価されたとのことです。
ぜひ、間近で大田区の技術をご覧ください。
ショーケーシングは、9時から19時までどなたでも無料で入館できますので、お気軽にご覧ください。